会社概要

御挨拶

大谷工業株式会社は、創業以来70有余年、一貫して施工現場の省力化と、日本の伝統美を継承した恒久屋根材・外装材、これに関連する役物の設計・製作、販売業務をはじめ、ハウスメーカー、商社、鉄鋼二次製品ルートからご依頼のある各種建材の委託加工を通し、人々の暮らしに役立つ夢を追い求めてきました。 当社の特色は、多様化するお客様の要望に耳を傾け、蓄積した専門知識と技術で、共に考え、行動し、的確かつスピーディに満足いく結果が出せることです。

具体的には、「和の経営」を柱とする人材の育成、コンピューターを駆使した設計と品質管理、万全の安全対策と新鋭設備、そこから誕生する高品質の商品とコストバランスの評価が、今日の大谷工業を支えています。特に、独自に開発した屋根材や役物は、精度が高く、施工がしやすいOT(オーテー)ブランドとして、建築板金業界では高く評価され、その信頼の輪は全国各地に広がっています。これからも時代が求める商品開発と加工技術に磨きをかけ、ご活躍されるお客様のニーズにキメ細かく対応することにより、一段と評価される企業をめざし、一丸となってチャレンジしてまいります。

代表取締役 大谷信重

企業理念

社是 「和」の経営
社員の和 取引先との和 社会の和
社訓
  1. 顧客第一主義
  2. 奉仕と調和の精神
  3. 情熱と規律の行動
経営理念
  1. わが社は、変革する時代の要請に応え、新しい暮らし文化、鉄鋼二次製品業界の文化価値の創造に努め、お客様のより豊かな、 そして、より楽しく幸せな、安全で安心して暮らせる住生活づくりに貢献し、社会の発展に寄与する。
  2. わが社は、会社を取り巻く人々と誠意をもって協調し、永続発展を 第一義とする健全経営を推進し、業界の模範となり、社会から支持され、信頼される企業経営に努める。
  3. わが社は、会社の存続発展と社員の幸福の一元的達成に努める。 社員は産業人たるの本分に徹し、絶えず自己啓発に努め、創意工夫と最新技術への挑戦の精神をもって仕事に取り組むものとする。
経営基本方針
  1. わが社の第一の目的は、顧客に対し、生活の質的向上を与える製品を提供することにある。
  2. 第二の目的は、収益の確保で、社会に認められ還元された報酬を、わが社永続発展の基盤とする。
  3. 第三の目的は、第一、第二の目的達成を通じて、社員に働きがいのある快適な職場環境をつくり、能力を充分に発揮できる場を、常に提供すると共に、成果の配分を行なう。
    さらに、社員に対する生き甲斐の創出と生活の向上を図る。

この考え方を共感する相互信頼関係にある社員と共に、以上三つの目的を目指して、目標値を高く掲げ

  1. 自己実現の機会を通じて、人間の基本的尊重を
  2. 改善の積み重ねを通じて、品質の確保を
  3. 良い手本の応用を通じて、付加価値生産性の向上を
それぞれ実現させ、人、企業、社会の成長と繁栄に貢献することに、経営の基本方針をおく。

改善

1 手っ取り早く …改善とは、小変である。
…改善とは、手抜きである。
…改善とは、手っ取り早くやるものである。
2 日常語で説明・推進 …改善とは、仕事のやり方を小さく少しずつ変えていく。
…改善実施の三原則「やめる・へらす・かえる」それ以上のものはない。
…改善の定石「とりあえず・あらかじめ・せめて」
…”たかが改善”の説明によそいきの言葉は不要である。
3 アタリマエにする 改善=小変=たかが改善
アタリマエのことをアタリマエにすること。

大谷工業「理想の社員」十箇条

一、健康である人。
一、仕事に積極的で熱意のある人。
一、責任感の強い人。
一、明朗で他人に迷惑をかけない人。
一、まじめに仕事をし、誰からも信頼される人。
一、創意工夫して、つねに改善に努める人。
一、どんなことでもイヤな顔をせず、仕事をやりとげる人。
一、仕事に自信をもち、質問に対して満足に答えてくれる人。
一、適時適切に報告して、積極的に意見を申しでる人。
一、人の和を考え、協調性のある人。

ISO品質環境方針

当社は、経営理念に基づき、建設用、建築用屋根材、及び屋根・外壁部材の設計・製造を実施していることを踏まえて、顧客満足の向上、協力会社との共存共栄、及び環境保全とともに、無事故無災害を目指し、品質・環境マネジメントシステムを展開することにより継続的改善を行います。製品提供に当たっては、顧客要求レベルに合致するとともに、ライフサイクルを考慮し、環境に配慮した製品を以下により提供します。

1)コンプライアンス

  • この品質・環境方針、ならびに、適用される法令・規制要求事項、顧客要求事項および当社が定めた要求事項を満たすために、該当するすべての従業員にこれらの要求事項を満たす重要性を周知徹底します。

2)運用管理

  • 事業活動においては、環境への影響を考慮し、不良品削減及び環境汚染の予防や資源の有効利用などによる環境保護を推進し、継続的改善につなげます。
  • 製品開発に当たっては、事前評価を確実に実施し、品質向上とともに、ライフサイクルを通して環境に配慮した製品を提供します。
  • 製造に当たっては、手順を明確にして、安全作業・効率の向上を図るとともに、不良品の削減を推進します。

3)継続的改善

  • 品質・環境方針を推進するために、各部門にて品質・環境方針に沿った品質・環境目標を設定し、実行し、レビューを行い、目標を達成します。

4)外部・内部の環境変化への対応

  • 品質・環境方針は、当社の経営理念、及び変化する社会状況に対応すべく、適切性をマネジメントレビューにて評価し、見直しします。また、事業活動の領域、業務内容、購入品、生産技術などの変化に対応して、4M変動管理や環境影響評価を行い、品質・環境管理の仕組みを見直していきます。

2018年10月1日
大谷工業株式会社
代表取締役 大谷 信重

企業概要

商号 大谷工業株式会社
所在地 東京都町田市忠生2丁目25番地1号
創業 昭和21年8月
代表者 大谷信重
資本金 10,000,000円
年商 10億円
社員 40名
取引銀行 みずほ銀行・町田支店 三菱UFJ銀行・町田支店 きらぼし銀行・町田木曽支店
主な取引先 鉄鋼二次製品商社、屋根・建材商社、 ゼネコン、ハウスメーカー等

組織図

工場・主要設備

第一工場 敷地面積/1,350㎡ 床面積/1,600㎡
第二工場 敷地面積/ 560㎡ 床面積/ 690㎡
第三工場 敷地面積/ 950㎡ 床面積/1,400㎡
設備 オーテー一文字本はぜ自動ライン 3台
オーテー一文字Wジョイント自動ライン 1式
オーテー平葺生産ライン 1 式
各種ロールフォーミング 26台
役物全自動成型ライン 4台
棟包全自動ライン 1台
スリッターライン(5t)  1台
CNCタレットパンチプレス  1台
シャーリング(6m、4m、2m)  7台
コーナーシャー  1台
油圧プレスブレーキ(250t~10t)  8台
ACサーボプレスブレーキ(80t、18t)  2台
各種プレス 12台
アルゴン溶接機 3台
電気溶接機 3台
スポット溶接機 1台
プラズマカット 1台

アクセス

小田急線町田駅/JR横浜線町田駅
町田バスセンター町32・町78系統 小山田桜台行バス 忠生三丁目駅下車徒歩3分